生きる ~2020 X’mas 若い命を支えるコンサート
例年、大御所と新鋭がそろって出演し、年輪を重ねた深みある演奏とフレッシュな演奏双方が楽しめると好評の当コンサート。
今回は、チェリストの山崎伸子さんと、ピアニストの小林愛実さんをお迎えします。数々のオーケストラとの共演経験のある田中祐子さんのタクトによる神奈川フィルハーモニー管弦楽団との共演をお楽しみください。
ショパン・コンクール2015 入賞者であり、若くして国際的な活躍を見せる小林愛実さんの曲目はショパンのピアノ協奏曲第1番。あのアルゲリッチも絶賛した才能を、感傷的で美しいショパンの大作でご堪能ください。
現在の日本音楽界を築き上げたといっても過言ではないチェロ界の第一人者・山崎伸子さんはエルガーのチェロ協奏曲。情熱渦巻くエルガーの傑作で、クラシック音楽の素晴らしさを改めて私たちに示してくれるでしょう。
そして今回も、全日本学生音楽コンクールの1位入賞者が出演し、みずみずしい演奏を届けます。
日時
2020年12月18日(金)
19:00開演
会場
横浜みなとみらいホール 大ホール
横浜市西区みなとみらい2-3-6
電話:045-682-2020
東急東横線=みなとみらい線 みなとみらい駅から徒歩3分
チケット情報
全席指定 6,000円(税込)
舞台後方P席 4,000円
※未就学児童の入場はお断りいたします
※やむを得ぬ事情により、出演者・曲目等が変更になる場合がございます
■チケット取り扱い
神奈川芸術協会 (電話:045-453-5080)
■プレイガイド
横浜みなとみらいホールチケットセンター(電話:045-682-2000)
チケットぴあ
電話予約:0570-02-9999(音声自動応答 / Pコード 187-524)
店頭販売:チケットぴあ各店舗
イープラス
ローソンチケット
電話:0570-000-407(Lコード:34046)
※座席番号のご指定は、神奈川芸術協会、横浜みなとみらいホールチケットセンター、ぴあ(店舗のみ)で可能です。
ライブ配信
イープラスの運営する動画配信サイトStreaming+にて、公演をライブ配信いたします。
視聴券 3,000円(税込)
■チケット取り扱い
11月18日(水)10:00~ イープラスにて販売
お買い求めはこちら
・配信終了後、12月25日(金)23:59までアーカイブをご覧いただけます。
※ライブ配信終了後に再配信処理を行いますのでご覧いただけない時間がございます。
・12月25日の20:00までお買い求めいただけます。
・途中から視聴した場合はその時点からのライブ配信となり、巻き戻しての再生はできません。
・ご購入にはイープラスへの会員登録が必要です。
・チケットのご購入から視聴までの流れは視聴者ご利用ガイドでご確認ください。
・本コンテンツは、著作権法などの諸法令により保護されています。インターネット上への無断転載等を行った場合、法的責任に問われる場合がございます。マナーを守ってお楽しみください。
お問い合わせ先
毎日新聞社事業本部
電話:03-3212-0804(平日10:00~18:00)
主催
主催:毎日新聞社、クラシック・ヨコハマ推進委員会、横浜市
特別協賛:ファンケル
協賛:協和キリン、JR東日本
協力:横浜みなとみらいホール
曲目
山崎 伸子
♪エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 作品85
小林 愛実
♪ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11
全日本学生音楽コンクール入賞者の出演が決定しました!(12月7日更新)
ピアノ部門小学校の部全国大会第1位 長谷川祐音
♪モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488より 第1楽章
※エルガーのチェロ協奏曲では全日本学生音楽コンクール入賞者の3名がオーケストラの一員として演奏します。
フルート部門高校の部全国大会第1位 村上小夏
チェロ部門高校の部全国大会第1位 佐藤響
チェロ部門大学の部全国大会第1位 佐藤桂菜
出演
- YAMAZAKI Nobuko, Cello / チェロ山崎 伸子プロフィールを表示する広島生まれ。桐朋女子高等学校音楽科、同大学音楽学部卒業。齋藤秀雄、レイヌ・フラショー、堤剛、安田謙一郎、藤原真理各氏に師事。
第1回民音室内楽コンクール第1位、第44回日本音楽コンクール・チェロ部門第1位。卒業後、文化庁海外派遣研修員として、ジュネーブでピエール・フルニエに師事。
帰国後は日本国内の主要オーケストラとの共演、リサイタル、また、イギリス室内管、スイス・ロマンド管、バンベルク響のソリストに選ばれるなど活躍を続けている。2007年より10年にわたり津田ホール、浜離宮朝日ホールでチェロ・ソナタ・シリーズを開催し、2017年5月に紀尾井ホールで最終回を迎え、好評を博した。2018年12月にはライブ録音した「J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲」をリリース。2017年度からフィリアホールにて山崎伸子プロデュース「未来に繋ぐ室内楽」と題し、優秀な若手演奏家の紹介と室内楽を共演するシリーズを開催している。
1987年「村松賞」、「グローバル音楽賞第1回奨励賞」受賞。2012年度『東燃ゼネラル音楽賞』(旧:エクソンモービル音楽賞)奨励賞 受賞。現在、桐朋学園大学特任教授、東京藝術大学名誉教授。使用楽器はヒエロニムス・アマティ 1641製。 - KOBAYASHI Aimi, Piano / ピアノ小林 愛実プロフィールを表示する1995年山口県宇部市出身。3歳からピアノを始め、7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビューを果たす。
これまでに、アメリカ、パリ、モスクワ、ポーランド、ブラジル等に招かれ、スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラ、ジャッド指揮ブラジル響、ポスカ指揮チューリッヒ・トーンハレ管など国内外における多数のオーケストラと共演。
2010年14歳でEMI ClassicsよりCDデビュー。発売記念のリサイタルは完売、追加公演はサントリーホール大ホールで日本人最年少となるリサイタルを開催した。
2011年セカンドアルバム「熱情」をリリース。また、同年ショパン生誕200年記念に際して、ポーランド政府より「ショパン・パスポート」を授与された。
2015年10月「第17回ショパン国際ピアノ・コンクール」に出場、ファイナリスト。
2018年ワーナークラシックスとのインターナショナル契約を発表。4月には7年ぶりとなるCD「ニュー・ステージ~リスト&ショパンを弾く」をリリースし、各方面で評価されている。8月には、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭に出演し絶賛された。
8歳より二宮裕子氏に師事し、2011年桐朋学園大学付属高校音楽科に全額奨学金特待生として入学。現在、フィラデルフィア・カーティス音楽院で、マンチェ・リュウ教授のもと研鑽を積んでいる。 - TANAKA Yuko, Conductor / 指揮田中祐子プロフィールを表示する平成30年度五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。フランスのボルドー、リヨンを経て、現在パリ在住。エコールノルマル音楽院の指揮科・高等ディプロム課程にてドミニク・ルイス、ジュリアン・マスモンデ氏に師事しさらなる研鑽を続けている。2020年度ローム ミュージック ファンデーション奨学生。
東京藝術大学大学院指揮科修士課程首席修了。東京国際コンクール「指揮」入選、ブザンソン国際指揮者コンクールのセミファイナリスト。
2012年渡独。2013年クロアチア国立歌劇場リエカ管弦楽団に招かれ海外デビュー。
N響、日フィル、神奈川フィルをはじめ全国各地のオーケストラと共演を重ねる。
2015-16-17年シーズンNHK交響楽団首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィ公式アシスタント。デュトワ、エッシェンバッハ、ヤノフスキ等のアシスタントおよび合唱指揮を担当。ミョンフン指揮東フィルの合唱指揮も担当した。
2018年4月-2020年8月オーケストラ・アンサンブル金沢指揮者。
NHK「名曲アルバム」、「らららクラシック」、日テレ「読響シンフォニックライブ」、テレ朝「題名のない音楽会」などメディア出演多数。