生きる ~2025 若い命を支えるコンサート~
クラシック・ヨコハマのなかで最も多くの聴衆でにぎわうコンサート。今回は、いまをときめく再注目の若手アーディスト2名が登場します。
若くして国内外のオーケストラと共演し、その音楽の如く楽界を力強く牽引する服部百音。そして最高峰ロン=ティボー国際コンクール優勝以来、そのスター性溢れる音色でファンを魅了する時代の寵児・亀井聖矢。
国内外の一流オーケストラとの共演で高い評価を受け続け、いま最も期待される若手指揮者の一人として活躍中の角田鋼亮の指揮による神奈川フィルハーモニー管弦楽団との演奏でお楽しみください。今年も全日本学生音楽コンクールの1位入賞者が出演し、みずみずしい演奏を届けます。今もっとも輝く若手2名 夢の競演が クラシック・ヨコハマ 生きる~2025 若い命を支えるコンサート~ で実現します。どうぞご期待ください。
生きる~若い命を支えるコンサートとは
毎日新聞社は1996年から、小児ガンと闘う子供たちを支援するキャンペーン「生きる」を展開しており、様々なイベントやコンサートを通じて、病気への理解と協力を訴えてきました。2007年度、クラシック・ヨコハマ版生きるとして誕生したのが「生きる~若い命を支えるコンサート~」で、今回17回を迎えます。このコンサートでは、著名な音楽家に加え、全日本学生音楽コンクール入賞者が参加して、病気と闘う同世代に励ましのメッセージを送っています。
日時
2025年1月13日(月・祝) 15:00開演
会場
横浜みなとみらいホール 大ホール
横浜市西区みなとみらい2-3-6
電話:045-682-2000
みなとみらい駅(東急東横線直通/みなとみらい線)下車、「クイーンズスクエア横浜連絡口」より徒歩3分
桜木町駅(JR 京浜東北線・根岸線/横浜市営地下鉄)下車、動く歩道からランドマークプラザ経由でクイーンズスクエア1階奥(徒歩12分)
チケット情報
入場料:全席指定6,000 円、舞台後方P席4,000円
※未就学児童の入場はお断りいたします
やむを得ぬ事情により、出演者・曲目等が変更になる場合がございます
■チケット取り扱い
神奈川芸術協会 (電話:045-453-5080)
■プレイガイド
横浜みなとみらいホールチケットセンター (電話:045-682-2000)
チケットぴあ(Pコード:279-080)
イープラス
ローソンチケット(Lコード:35990)
※座席番号のご指定は、神奈川芸術協会、横浜みなとみらいホールチケットセンターで可能です
お問い合わせ先
毎日新聞社事業本部
電話:03-3212-0187(平日10:00~18:00)
主催
主催:毎日新聞社、クラシック・ヨコハマ推進委員会、横浜市
特別協賛:ファンケル
協賛:王子製紙、キリンホールディングス、島村楽器、東日印刷
曲目
ブラームス=バイオリン協奏曲 ニ長調 op.77(独奏:服部百音)
ブラームス=ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 op.83(独奏:亀井聖矢)ほか
出演
亀井聖矢(ピアノ)
服部百音(バイオリン)
角田 鋼亮(指揮)
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
出演者プロフィール
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ピアノ亀井 聖矢プロフィールを表示する2022年、ロン=ティボー国際音楽コンクールにて第1位を受賞。併せて「聴衆賞」「評論家賞」の2つの特別賞を受賞。
2001年生まれ。4歳よりピアノを始める。2019年、第88回日本音楽コンクールピアノ部門第1位、及び聴衆賞受賞。第43回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、及び聴衆賞受賞。2022年、マリア・カナルス国際ピアノコンクール第3位受賞。ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールセミファイナリスト。
これまでに、ワルシャワフィル、ブダペスト響、N響、読響、東響、東京フィル、日本フィル、新日本フィル、東京シティフィル、関西フィル、京響など、国内外のオーケストラと共演。「情熱大陸」「世界一受けたい授業」「日曜日の初耳学」「題名のない音楽会」などメディア出演も多数。愛知県立明和高等学校音楽科を経て、飛び入学特待生として桐朋学園大学に入学し、2023年3月に同大学を首席で卒業。2023年には、文化庁長官表彰(国際芸術部門)、出光音楽賞、岐阜県芸術文化奨励賞、愛知県芸術文化選奨文化新人賞を受賞。2023年度日本ショパン協会賞受賞。2021~2022年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。第51回公益財団法人江副記念リクルート財団奨学生。2023年度江崎スカラシップ奨学生。現在、カールスルーエ音楽大学、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースに在籍中。これまでに、青木真由子、杉浦日出夫、上野久子、岡本美智子、長谷正一、児玉桃の各氏に師事。作曲を鈴木輝昭氏に師事。 -
バイオリン服部 百音プロフィールを表示する1999年生まれ。5歳よりバイオリンを始め8歳でオーケストラと共演。10歳以降様々な国際コンクールで優勝やグランプリを受賞し、イタリアでのリサイタルを皮切りに国内外で演奏活動を始める。ウラディミール・アシュケナージとスイス、イタリア公演。アラム・ハチャトリアン音楽祭、トランス・シベリアン音楽祭などにも参加。
2020年にはフランツ・リストチェンバーオーケストラとドイツツアーを行うがコロナ禍で帰国。国内ではN響、都響、読響、東京フィル、東響、日本フィルをはじめとする数々の著名オーケストラ、指揮者と共演を重ねている。2021年にはNHK交響楽団、パーヴォ・ヤルヴィと共演、翌年はドイツ・カンマーフィルと共演しこちらも好評を博す。2022年から自身の企画でのコンサート「STORIA」を展開し2024年にはNHK交響楽団、井上道義氏と一晩でショスタコーヴィチの2つのバイオリン協奏曲を演奏するという驚異の企画で大成功をおさめた。また日本ではあまり演奏されない名曲の普及にも意欲的に取り組みファジル・サイのソナタの日本初演なども行っている。
17歳の時の初CD「ショスタコーヴィチ:バイオリン協奏曲第1番、ワックスマン:カルメン幻想曲」はレコード芸術で特選盤等、高い評価を受けた。現在も国内外で演奏活動を行っている。桐朋学園大学院に在学中。使用楽器はグァルネリ・デル・ジェス。
オフィシャルHPはhttps://www.mone-violin.com/ -
指揮角田 鋼亮プロフィールを表示する東京芸術大学大学院指揮科修士課程並びにベルリン音楽大学国家演奏家資格課程修了。2008年、カラヤン生誕100 周年記念の第4回ドイツ全音楽大学指揮コンクール第2位入賞。2010年、第3回マーラー指揮コンクールにおいて最終の6 人に残った。ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ブランデンブルグ交響楽団、上海歌劇院管弦楽団、NHK交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団など主要オーケストラと共演している。2016年「第11回名古屋ペンクラブ音楽賞」、2020年「令和元年度愛知県芸術文化選奨文化新人賞」「名古屋市立文化振興事業団第36回芸術創造賞」を受賞。
2015年よりセントラル愛知交響楽団の指揮者を、2019年より常任指揮者を務める。2016-2020年大阪フィルハーモニー交響楽団指揮者、2018ー2022年仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮者を歴任するなど、いま日本で最も期待される若手指揮者の一人として各地にて活躍の場を拡げている。2024年4月より、セントラル愛知交響楽団音楽監督に就任。
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管弦楽神奈川フィルハーモニー管弦楽団プロフィールを表示する1970年神奈川県を本拠地とする唯一のプロ・オーケストラとして発足。地域に密着した音楽文化の創造をミッションとして、神奈川県全域をはじめ、全国各地で幅広い活動を続けている。1978年に一般財団法人、2014年には公益財団法人として認定されている。
横浜を中心とした定期演奏会や特別演奏会、県内各地を回る巡回公演などの主催公演を開催。音楽教育にも積極的で、小中学校での音楽鑑賞教室を全国各地で開催し、広い世代に音楽の魅力を伝え、また医療機関や特別支援学校への出張演奏も行っている。2020年には創団50周年を迎え、現在指揮者陣には、音楽監督に沼尻竜典、名誉指揮者に現田茂夫、特別客演指揮者に小泉和裕を擁し、実力、人気ともに益々注目されているオーケストラである。
ホームページ :www.kanaphil.or.jp